インベス豚です。 2023年11月11日にデータ更新しています。
eMAXIS Slimにはいくつかのファンドがあります。私はそれらのファンドの中でも株式に限定して定期的に比べることで、eMAXIS Slim先進国株式の立ち位置を確認し楽しんでいます。
eMAXIS Slimファンドとは
eMAXIS Slimは”業界最低水準の運用コストを将来にわたってめざし続けるファンドです。長期の資産形成を前提にしているインデックス投資家にとってコスト目線はとても大切で、数十年後のリターンに大きな差が出てしまいます。業界最低水準の運用コストをめざすeMAXIS Slimは、インデックス投資家にとって選択肢のファンドの重要位置にいると思っていて、私自身もeMAXIS Slim先進国株式を毎月購入しています。めざすだけでなく信託報酬率を下げた実績があるのも良いですね。
https://emaxis.jp/lp/slim/pr1/
eMAXIS Slimファンドの種類
eMAXIS Slimファンドにはいくつかの種類があり、株式で9種類、債券2種類、リート2種類、バランス1種類、の合計14ファンドあります。これらファンドの中でも株式の代表的な5ファンドを比べます。
- 先進国
- 全世界(オールカントリー)
- S&P500
- TOPIX
- 新興国
https://emaxis.jp/lp/slim/pr1/
1ヶ月間の比較
2021年からずっと冴えなかった新興国が、息を吹き返しています。新興国ホルダーの方おめでとうございます。
- 新興国(+3.8)
- オルカン(+2.5)
- 先進国(+2.4)
- SP500(+2.3)
- TOPIX(+1.1)
1年間の比較
TOPIXは1位キープ、SP500が2位に躍り出ました。そして1ヶ月前と比べると、全体的に騰落率が下がっています。
- TOPIX(+21.0)
- SP500(+18.9)
- 先進国(+18.2)
- オルカン(+18.1)
- 新興国(16.2)
オルカン設定来(2018/10〜)の比較
結果はS&P500の騰落率が1位となり、2位は私の先進国です。さすがに5年間にするとそれぞれのファンドの騰落率に開きが出てきます。1位S&P500と4位のTOPIXは2倍以上の差がついています。5年間でみるとS&P500が強いことがわかると思います。
- SP500(+132.3)
- 先進国(+115.0)
- オルカン(+102.3)
- TOPIX(+59.3)
- 新興国(+50.8)
今後も騰落率を定期的に比べます
私が先進国(MSCIコクサイインデックス)を選んだ理由は、
- カントリーリスクを低下させるため先進国に集中したい
- 今後ずっと米国株一強は続かないと感じている
- 日本株は個別で購入するため必要無し
となります。
1年と5年、どちらの期間で見ても”2位”という絶妙な順位になっている私の先進国、今後もこの絶妙な立ち位置でいてほしい。別に私は1位じゃなくて良いんです、2位でも全然良いんです。ただ5位はちょっと嫌かもしれません。