必要なものだけを身の回りに置く 迷ったら捨てよう

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インベス豚です。

自分にとって必要なモノって意外と多くないと思います。必要だと思っていたら、捨ててみると実は必要なかったモノもあります。逆に捨ててみると必要だとわかることもあり、人間(私限定?)は複雑な生き物だと実感します。

目次

使用率が低いモノ

私は小さい頃からモノを集めるのが好きでした。例えば、カード(ポケモン、遊戯王、野球)、漫画、ガジェット、調理器具等々、揃えることに意味を持っていた気がします。それら揃えたモノの使用率はかなり低く、持ち続けていたとしても今後も低いままだと思います。

小さい頃に集めたカードはクローゼットの奥に大切に保管していましたが、10年以上全く使っていない状況でした。漫画も一度読んだ後は短くても数ヶ月後、長いと数年間は読みません。ガジェットと調理器具は、捨てるのが勿体無いからとまだ使える古いキーボードやマウス、数年に一度しか使わないたこ焼き機やミキサーをずっと持っていました。

ポケモンカードはもっと持っていれば高額になっていたので惜しい気もしていますが、値上がりだけを気にしているとモノが捨てられなくなり、部屋がモノで溢れかえってしまいます。使わないモノのために大きな部屋を借りて無駄な家賃を払うことになってしまいます。ロレックスなど最初から値上がり目的で購入するものは置いておいて、最初から使うことを目的としているのに使用率が低いモノを持ち続けるのは本末転倒ですね。

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昔は漫画部屋として一部屋を使っていました。最終的に漫画は1,000冊ほどになりましたが、その1,000冊も月に10冊読めばいい方でしたね…

使う頻度が少ないものはまずは捨ててみる

不必要なモノは人によって変わってきます。例えば”毎日使うもの”は必要なモノでしょうけど、1週間に1回なら?1ヶ月に1回なら?半年に1回なら?1年に一回なら?と頻度で測れるものもあれば、婚約指輪等の特別なモノ、学生時代の受賞トロフィー等の思い入れの強いモノは、使ったり見る頻度は少なくてもオンリーワンのモノなので不必要なモノにはならないと思います。

使う頻度、思い入れ等々で不必要なモノは変わってきますが、もう一度手に入るモノに限定するなら、使う頻度が少ないモノは一度捨ててみることをお勧めします。私の捨てたモノたちです。

  • 漫画
  • ソファ
  • 炊飯器
  • 地デジテレビ
  • カード
  • たこ焼き機

捨てたモノたちの中で、漫画は捨てるのにだいぶ悩みました。小学生の頃から漫画が大好きで、スラムダンクやダイの大冒険、るろうに剣心は私の青春時代でした。これらの漫画は私にとって重入れが強く、単なる漫画の一冊ではありませんでした。ですが漫画の保管スペース、掃除、劣化、引越のコストを考えると、漫画喫茶に行けば好きな時に読めるじゃん、と思う(思い込む)ようになりました。そして泣く泣く手放すことにしたのです。

手放した直後は喪失感がありましたが、2週間ほどすると平気になりました。逆に部屋が広くなる爽快感が出てくる始末。モノを捨てることの快感に目覚め…たわけではありませんが、何か心の奥底で思っていたモノを持つことの重荷を捨てた瞬間でした。それからというもの、使う頻度が少ないものはまず捨ててみることを実践しています。

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捨てた後の爽快感は格別です。ただし二度と手に入らないものは要注意です。

捨てた後に必要だと分かったものは再度買う

捨てた後9割ほどのモノは捨てたことに後悔しませんが「やっぱり必要だった」ものもあります。その一つがソファです。「えぇ、ソファ?」と思われた方も居ると思いますが、捨てた後になって分かったことは、私たち夫婦にとってソファは必要な場所だったのです。

「じゃあなぜ捨てたの?」となりますが、実際は捨てるまでのソファはあまり使っていなかったのです。ソファ下のスペースがルンバ通れず埃が溜まる始末。また肘掛けがついておらず寝た時に枕にしたクッションが落ちてしまいます。最後は完全に我が家の猫がたまにくつろぐ場所となってしまい、爪とぎと化していました。

使用頻度が少なく、埃も溜まりやすいため捨てることを決断したわけですが、コロナもあり家にいる時間が多くなった結果、家の中でくつろぐ場所が必要になりました。ダイニングチェアは長時間は腰が痛くなります。畳の部屋も座布団を敷いたところで、長時間はやはり疲れてしまいます。そこでソファを再度買いました。

前回の反省を活かし、

  • ソファ下はルンバが通って掃除ができる
  • 片肘タイプで寝てもクッションが落ちない
  • 猫が爪とぎしても耐久性があるカバー
  • ソファ生地はカバーリングタイプでボロボロになっても交換できる

の要件を満たすソファにしました。今では大のお気に入りで、ソファにいる時間が格段に増えました。これは捨てたことで必要なことに気がつき、気に入ってない点を改善することでお気に入りのモノを手にしたパターンです。ライフステージや世界の情勢によっても必要なモノは変わってきますが、必要な時に必要なモノを買うことは大切ですね。

必要なモノに囲まれる生活

必要なモノは人によって違います。そして必要なモノって意外と知らないことが多いと思います。そこでまずは捨てて必要かを判断し、必要だと感じれば再度気に入った必要なモノを買うこともアリかと思います。必要なモノに囲まれると私は生活の質も上がったと実感します。

インベス豚

必要なモノに囲まれることで、生活の質を上げていこう!

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この記事を書いた人

名前:インベス豚
年齢:30代
職業:会社員
投資:インデックス+米国株+不動産
投資歴:インデックスから始め高配当株に手を出すが、現在はインデックス+米国株で資産額を増やしている。不動産も挑戦中。

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